*Pay子の支払い人生後悔録*
〜ブレない女のダメ男製造所・わかっちゃいるけど払っちゃう〜
前回の話の続きです。
彼は、ギャンブルに負ければ私にお金の無心。
そして、私に嵩む彼の借金。
そんな日々が約1年続いた。
私は、週に1度彼の職場の寮に洗濯や掃除をしに行った。
しかし、ある日を境に彼の寮で女性の影を感じはじめた。
そう、彼には他に彼女がいたのだった。
みなさん、前回の投稿でお話した彼の学生時代の同級生の女の子のことを覚えているでしょうか?
ほかの彼女とは、そのあの女の子だったのです。
その子は、彼の部屋に口紅を置いて行ったり・私の写真の上に自分の写真を置いたり...
あからさまに私へ挑戦。
ある日、私はいつものように寮で掃除と洗濯を終えメモ帳に彼へメッセージを書こうとし
た。
その際に私は、彼と彼女のメッセージのやり取りの数々のメモを見つけてしまった。
2人のメモには、私のことも記載してあったのだ。
私は、驚きとショックの中そのメモ帳に一言「さようなら」と書いて彼の寮を後にした。
その日の夜、彼から連絡が入った。
彼は、私に「両方好きなんだ!!」と泣きながら言った。
泣きたいのはこっちだ!!
私は、涙を流すこともなく彼に別れを告げた。
しかし、彼は「もう一度やり直したい。自分が付き合ってほしいともう一度告白したら海外留学を諦めてほしい」と...
私は、彼に答えることが出来なかった。
そう私には、彼よりも留学が大事だったのだ。
そして、「あなたの側に居てくれるのは私でなく彼女だから」と言って別れを告げた。
こうして彼とは終わった。
後日、彼はこれまでの私への借金と私の私物を返しに来た。
その後も彼から数回連絡はあったが...よりを戻すことはなかった。
つづく。
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