*Pay子の支払い人生後悔録*
〜ブレない女のダメ男製造所・わかっちゃいるけど払っちゃう〜
前回のお話の続きです。
彼との10年余りの長い交際期間。
彼が大学を卒業する迄の幸せな時...
彼は、田舎の兼業農家の三男坊。
大学までは遠く…彼の自宅から学校まで片道1時間半以上かかっていた。
私の自宅から学校まで片道30分。
栄養失調になった私を献身的にしてくれた彼。
そんな彼を私の両親もとても気に入り、通学が大変だろうと…彼が我が家に居候することとなった。
以前の彼氏とは違い。私達は、お互いにお金を貯めて車をレンタルしデートをし、ペアリングを購入した...
そして、1年半後に私は、カナダに留学をすることになった。
もちろん彼は、お付き合いする際から私の留学に賛成してくれていた。
彼との約束は、1年間だけの留学。
いよいよカナダへ出発の日。
彼は、空港まで見送りに来てくれました。
しばらくのお別れ。
こうして私達の、日本とカナダの遠い遠距離恋愛がはじまった。
遠距離恋愛の際、私達は互いに毎日手紙を書き週に1回エアメール。
そして、週1回の彼との10分だけの国際電話。
私は、毎日夜中まで学校の課題の勉強の日々。
彼は、学校とバイト。
私は、カナダのホストファミリーと一緒に暮らしていました。
ホストファミリーはクリスチャン。
毎晩のように教会や会合に出かけていましたので私の夕食は殆ど用意されてなかった。
冷蔵庫には、食材もほとんどなくなく...私は、ダウンタウンのスーパーで3箱$2.99のクッキーを夕食に隠れて食べていました。
(私は、夕食の件をホストファミリーにはっきり言えなかったのです( ;∀;) 典型的な日本人だったのです。)
私は、学校の長期休みに知り合いのアメリカで過ごしていた。
(アメリカでは、沢山美味しいものを食べた。)
その際、彼は夏休みに貯めたバイト代で英語も話せないのにアメリカまで私に会いに来てくれた。
久々の再開。
彼と1ヶ月楽しくアメリカで過ごしたが...彼は日本へ帰国。
また、遠く離れての遠距離恋愛。
そんな私達にも別れの危機もあった。
つづく
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