*Pay子の支払い人生後悔録*
〜ブレない女のダメ男製造所・わかっちゃいるけど払っちゃう〜
今回も前回のお話の続き。
彼との10年余りの恋愛。
幸せな時が変わりはじめる...
次第にすれ違ってゆく2人。
精神科への初めての入院。
すれ違っていた彼も...仕事の合間に面会に来てくれた。
しかし、私は最初の頃彼の面会拒否をした。
彼に対しての負い目とこれまでの日々のことから発症してしまったのではと思いとの葛藤があったからだ。
3ヶ月間の入院。
そして退院。
退院してからも鬱の治療は続いた。
主治医からは、仕事はしてはいけないとドクターストップがかかっていた私...
しかし、生活費が必要だった私は主治医に隠れて派遣の仕事をした。
鬱発症前と仕事をこなす量も変わってしまった。
なかなか以前のように仕事が出来ない。
健常者でなくなってしまった自分。
そして、精神的にも身体的にもオーバーヒートしてしまい再入院。
仕事・入退院の繰り返しだった。
彼も次第に面会すら来なくなっていた。
彼は、大学卒業の際に購入した新車を居眠り運転で廃車。
彼との同棲の解消の際に残っていた車のローンを彼の積み立てを解約して返済済みだった矢先の事故だった。
そして、彼は高い中古車を購入。
彼が私の入院中に連絡してくるのはお金の無心の際だけになっていた。
そんな時に私達の高校の同窓会の連絡。
私達は、同窓会に参加した。
しかし、私を無視する彼。
そんな際に、同級生や担任の先生から私へのプロポーズを促された彼。
彼は、笑顔でみんなの前で私にプロポーズをした。
私の心は引き裂かれるほど苦しかった。
偽りのプロポーズ・彼の本心ではないことはわかっていた。
こうして私達の終わりが近づいてきた...
つづく。
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